遺伝子改変T細胞を利用したがん免疫療法
カテゴリ | がん |
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ジャンル | 研究 |
氏名 | 小澤敬也 |
役職 | 附属病院長 |
施設名 | 東京大学医科学研究所 |
住所 | 東京都港区白金台4-6-1 |
HP | http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/ |
主な病気名 | がん |
主な治療名 | がん遺伝子治療 |
【本動画について】
本動画は2016年3月26日に掲載されたものです。
今、医療の世界で激しいカーレースが行われているのをご存じでしょうか?カーはカーでも、がん治療で今、注目を集めているのは、がんを見つける鍵となるCAR・キメラ抗原受容体を用いたがん遺伝子治療です。発症すると、貧血、出血傾向、感染症や発熱に襲われ、命の危険にもさらされる難病、白血病。この白血病の一種、急性リンパ性白血病の患者さんにCARを用いたがん遺伝子治療を行ったところ、8割前後の患者が完全寛解に入ったという驚異的な治療効果が報告されました。そこで、今、世界中の製薬会社がいち早く実用化させようと熾烈な開発競争が行われているのです。日本における遺伝子治療の第一人者、東京大学医科学研究所付属病院の小澤敬也病院長。現在、小澤医師主導の元、日本でも、CARを用いたがん遺伝子治療の臨床研究が、スタートしました。患者自身の細胞を使った革新的な遺伝子治療が、今、大きな期待を集めています
このビデオで取り上げたテーマについて詳しくは、次のリンクを参照してください。
●自治医科大学 免疫遺伝子細胞治療学(タカラバイオ)講座
https://www.jichi.ac.jp/medicine/about/department/joint/immune_cell/
今、医療の世界で激しいカーレースが行われているのをご存じでしょうか?カーはカーでも、がん治療で今、注目を集めているのは、がんを見つける鍵となるCAR・キメラ抗原受容体を用いたがん遺伝子治療です。発症すると、貧血、出血傾向、感染症や発熱に襲われ、命の危険にもさらされる難病、白血病。この白血病の一種、急性リンパ性白血病の患者さんにCARを用いたがん遺伝子治療を行ったところ、8割前後の患者が完全寛解に入ったという驚異的な治療効果が報告されました。そこで、今、世界中の製薬会社がいち早く実用化させようと熾烈な開発競争が行われているのです。日本における遺伝子治療の第一人者、東京大学医科学研究所付属病院の小澤敬也病院長。現在、小澤医師主導の元、日本でも、CARを用いたがん遺伝子治療の臨床研究が、スタートしました。患者自身の細胞を使った革新的な遺伝子治療が、今、大きな期待を集めています
このビデオで取り上げたテーマについて詳しくは、次のリンクを参照してください。
●自治医科大学 免疫遺伝子細胞治療学(タカラバイオ)講座
https://www.jichi.ac.jp/medicine/about/department/joint/immune_cell/
【職歴・学歴】
1977年 東京大学医学部医学科卒業
1979年 東京大学医学部第3内科入局
1980年 自治医科大学血液医学研究部門造血発生講座助手
1984年 医学博士の学位取得
東京大学医学部第3内科助手
1985年 米国NIH(Clinical Hematology Branch, NHLBI)留学
1987年 東京大学医科学研究所講師
1990年 東京大学医科学研究所助教授
1994年 自治医科大学血液医学研究部門分子生物学講座教授
1998年 自治医科大学血液学講座主任教授
同 輸血部教授(兼任)
1998年 自治医科大学分子病態治療研究センター
遺伝子治療研究部教授(兼任)
(血液医学研究部門分子生物学講座より改称)
2000年 自治医科大学輸血・細胞移植部教授(兼任)
(輸血部より改称)(部長兼任は2001年3月まで)
2000年 自治医科大学内科学講座血液学部門主任教授
(血液学講座より改称)
2008年 自治医科大学分子病態治療研究センター・センター長(併任)
2011年 自治医科大学免疫遺伝子細胞治療学(タカラバイオ)講座・教授(兼任)
2014年 東京大学医科学研究所附属病院長
Center for Gene &Cell Therapy センター長
先端医療研究センター・遺伝子治療開発分野 教授(兼任)
1979年 東京大学医学部第3内科入局
1980年 自治医科大学血液医学研究部門造血発生講座助手
1984年 医学博士の学位取得
東京大学医学部第3内科助手
1985年 米国NIH(Clinical Hematology Branch, NHLBI)留学
1987年 東京大学医科学研究所講師
1990年 東京大学医科学研究所助教授
1994年 自治医科大学血液医学研究部門分子生物学講座教授
1998年 自治医科大学血液学講座主任教授
同 輸血部教授(兼任)
1998年 自治医科大学分子病態治療研究センター
遺伝子治療研究部教授(兼任)
(血液医学研究部門分子生物学講座より改称)
2000年 自治医科大学輸血・細胞移植部教授(兼任)
(輸血部より改称)(部長兼任は2001年3月まで)
2000年 自治医科大学内科学講座血液学部門主任教授
(血液学講座より改称)
2008年 自治医科大学分子病態治療研究センター・センター長(併任)
2011年 自治医科大学免疫遺伝子細胞治療学(タカラバイオ)講座・教授(兼任)
2014年 東京大学医科学研究所附属病院長
Center for Gene &Cell Therapy センター長
先端医療研究センター・遺伝子治療開発分野 教授(兼任)
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