日本発 がん治療薬の研究開発
カテゴリ | がん |
---|---|
ジャンル | 研究 |
氏名 | 上田龍三 |
役職 | 医学部 腫瘍免疫寄附講座 教授 |
施設名 | 愛知医科大学 |
住所 | 愛知県長久手市岩作雁又1番地1 |
電話番号 | 0531-62-3311 |
HP | http://www.aichi-med-u.ac.jp |
主な病気名 | 成人T 細胞白血病リンパ腫 |
主な治療名 | がん治療薬 |
【本動画について】
本動画は2013年12月3日に掲載されたものです。
血液のがん「成人T細胞白血病・ATL」。その多くにCCR4という抗原が見つかります。このCCR4抗原のあるATL細胞を退治する強力な抗体薬が創られました。「ポテリジオ」2013年3月に厚生労働省が承認した、日本初のがんの抗体薬です。この60代の患者さんは、これまでの治療法では効果がありませんでしたが、新薬「ポテリジオ」の投与でほぼ完全に快復しました。期待の新薬を国、企業と連携して開発したのは、上田龍三、愛知医科大学教授。がんの治療薬の研究では、第一人者です。上田教授は、いま更に、より多くのがんに有効な夢の新薬の開発を進めていて、大きな注目を集めています。身体にがんが発生すると、がんの病巣で、がん細胞を攻撃する細胞にブレーキが働きます。このがん細胞を守っているTreg細胞を除去し、患者さんの免疫力を強めようという試みです。
このビデオで取り上げたテーマについて詳しくは、次のリンクを参照してください。
●愛知医科大学 腫瘍免疫寄附講座
http://www.aichi-med-u.ac.jp/su06/su0607/su060704/05.html
血液のがん「成人T細胞白血病・ATL」。その多くにCCR4という抗原が見つかります。このCCR4抗原のあるATL細胞を退治する強力な抗体薬が創られました。「ポテリジオ」2013年3月に厚生労働省が承認した、日本初のがんの抗体薬です。この60代の患者さんは、これまでの治療法では効果がありませんでしたが、新薬「ポテリジオ」の投与でほぼ完全に快復しました。期待の新薬を国、企業と連携して開発したのは、上田龍三、愛知医科大学教授。がんの治療薬の研究では、第一人者です。上田教授は、いま更に、より多くのがんに有効な夢の新薬の開発を進めていて、大きな注目を集めています。身体にがんが発生すると、がんの病巣で、がん細胞を攻撃する細胞にブレーキが働きます。このがん細胞を守っているTreg細胞を除去し、患者さんの免疫力を強めようという試みです。
このビデオで取り上げたテーマについて詳しくは、次のリンクを参照してください。
●愛知医科大学 腫瘍免疫寄附講座
http://www.aichi-med-u.ac.jp/su06/su0607/su060704/05.html
【職歴・学歴】
昭和44年 名古屋大学医学部卒業
昭和44年 名古屋大学医学部合同内科入局
昭和47年 名古屋大学第一内科入局
昭和51年 ニューヨーク・スローン・ケタリング癌研究所
昭和55年 愛知県がんセンター研究所・化学療法部主任研究員
昭和57年 同 室長
昭和63年 同 部長
平成 7年 名古屋市立大学医学部第二内科 教授
平成14年 名古屋市立大学大学院医学研究科・臨床分子内科学教授
(部局化による名称変更)
平成15年 名古屋市立大学病院 病院長(兼務)
平成19年 (内科再編成) 腫瘍・免疫内科学 教授
平成20年 名古屋市病院局 顧問(~現在)、局長
名古屋市立大学 顧問(~現在)、理事
名古屋市立大学大学院医学研究科
教授(腫瘍・免疫学講座)
平成22年 名古屋市立大学大学院医学研究科 特任教授
平成24年 愛知医科大学医学部腫瘍免疫寄附講座 教授
平成25年 愛知医科大学 評議委員
昭和44年 名古屋大学医学部合同内科入局
昭和47年 名古屋大学第一内科入局
昭和51年 ニューヨーク・スローン・ケタリング癌研究所
昭和55年 愛知県がんセンター研究所・化学療法部主任研究員
昭和57年 同 室長
昭和63年 同 部長
平成 7年 名古屋市立大学医学部第二内科 教授
平成14年 名古屋市立大学大学院医学研究科・臨床分子内科学教授
(部局化による名称変更)
平成15年 名古屋市立大学病院 病院長(兼務)
平成19年 (内科再編成) 腫瘍・免疫内科学 教授
平成20年 名古屋市病院局 顧問(~現在)、局長
名古屋市立大学 顧問(~現在)、理事
名古屋市立大学大学院医学研究科
教授(腫瘍・免疫学講座)
平成22年 名古屋市立大学大学院医学研究科 特任教授
平成24年 愛知医科大学医学部腫瘍免疫寄附講座 教授
平成25年 愛知医科大学 評議委員
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